練習風景20140116
今日はグラウンドに用事がありましたので、珍しく練習風景を撮れました。 普段の練習を見ることは滅多にないので、貴重な写真かもしれません。
私を見つけた時に皆挨拶をしてくれる事は、りっぱな部分だと思います。
地方から来られている部員のご両親はご心配でしょうが、表情を見る限り楽しそうに練習している印象です。表情からも窺う事が出来ると思います。
また機会がありましたら練習風景も撮影したいと思います。
野球とは関係ありませんが、 武田氏の発言(予選落ちして楽しいはありえない)に、元全日本選手として物申す!
まぁ、なんの全日本選手だったかは別として、 私は予選敗退したことはありませんが、負けて楽しかったことなど一度もありません。 悔しいだけ、入賞していても、悔しさの余り表彰式など出る気分ではありません。さっさと帰ってしまいます。(代理人を立てますが)
親の為、家族の為などで、優勝できる力は出ません。 自分がどれだけ悔しいか。ただそれだけで1位を勝ち取る「力」になるものだと思います。 と、同時に、相手は自分より上だという事を受け止める必要があります。
あの時、こうすれば勝っていたのに・・・というのは、すでに実力が相手より無いという事です。
勝つためには相手の優れているところを自分でコピーする事から始まります。 同じことができて初めて同じ土俵に立ったことになります。
しかし、相手より優れている箇所が1か所でもあれば、相手をコピーしただけで、優勝できるわけです。 一歩リードできたわけですから。
得意なものは維持し、不得意なものを何日もかけて当たり前のように熟す努力をすることです。 いつしか不得意が得意になり、努力した分その場面にぶち当たると、「シメタ!」と思います。 他の選手が頭を抱えているところ、ニヤニヤしていられる、そして感情的にも優位に立てます。
あとは、ミスです。ミスは必ずあります。 しかし、ミスをミスと見せない、リカバリー能力を得る事です。 これは、不得意部分を攻略することで知らず知らず身に付くものでもあります。 また、あえてミスをしてみるのも良いです。 なぜなら、ミスをする兆候に早く気が付く事ができます。
私がやっていた競技はタイムですから、演技と違い得点ははっきりしています。 努力は報われる競技です。
負けて、予選落ちして「楽しかった」は絶対ないのです。 自分に嘘をついているだけの人です。心の底ではきっと悔しさが溢れているはずです。 本当にそんな気持ちだとしたら、その人は競技者として失格です。競技ではなく、遊びです。
良く聞く言葉で、「大負けする時もある、切り替えて明日から頑張ろう!」 良く聞くでしょ?! 切り替えたらダメなんですよ。
先ほども言いましたがタイムを争う競技の場合、負けて得るものは多いです。 切り替えたら次も同じなんです。
ここからが負けて一番嫌な作業です。 優勝した人と自分を自分で比べる作業です。 映像を照らし合わせ、ここで0.2秒、ここで0.3秒・・・遅い。これがデータとしてハッキリお前は遅いって言ってくれるのです。
その中でここは0.1秒速い、ここも0.15秒速い。という自分が優れているところも見えてきます。
足りない部分を練習します。越えなくても同じにすれば良いのです。
悔しさのデータ化を行えば、きっと優勝が見えるはず。
「楽しかった」が言えるのは、優勝した人だけの言葉です。 私は痛感します。
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管理人から:
このサイトを始めたきっかけは、地方出身の選手の親類への活動を発信する目的でした。
しかし、10年が経ち、首都大学リーグの動画、写真、一般のインスタ、Xなど、情報が多く発信されることとなり、すでにこのサイトの役目は終わったと思います。
このまま過去の思い出サイトとして残しておきますが、以降更新はしないと思います。
長らくご覧いただきありがとうございました。
今日はグラウンドに用事がありましたので、珍しく練習風景を撮れました。
普段の練習を見ることは滅多にないので、貴重な写真かもしれません。
私を見つけた時に皆挨拶をしてくれる事は、りっぱな部分だと思います。
地方から来られている部員のご両親はご心配でしょうが、表情を見る限り楽しそうに練習している印象です。表情からも窺う事が出来ると思います。
また機会がありましたら練習風景も撮影したいと思います。
野球とは関係ありませんが、
武田氏の発言(予選落ちして楽しいはありえない)に、元全日本選手として物申す!
まぁ、なんの全日本選手だったかは別として、
私は予選敗退したことはありませんが、負けて楽しかったことなど一度もありません。
悔しいだけ、入賞していても、悔しさの余り表彰式など出る気分ではありません。さっさと帰ってしまいます。(代理人を立てますが)
親の為、家族の為などで、優勝できる力は出ません。
自分がどれだけ悔しいか。ただそれだけで1位を勝ち取る「力」になるものだと思います。
と、同時に、相手は自分より上だという事を受け止める必要があります。
あの時、こうすれば勝っていたのに・・・というのは、すでに実力が相手より無いという事です。
勝つためには相手の優れているところを自分でコピーする事から始まります。
同じことができて初めて同じ土俵に立ったことになります。
しかし、相手より優れている箇所が1か所でもあれば、相手をコピーしただけで、優勝できるわけです。
一歩リードできたわけですから。
得意なものは維持し、不得意なものを何日もかけて当たり前のように熟す努力をすることです。
いつしか不得意が得意になり、努力した分その場面にぶち当たると、「シメタ!」と思います。
他の選手が頭を抱えているところ、ニヤニヤしていられる、そして感情的にも優位に立てます。
あとは、ミスです。ミスは必ずあります。
しかし、ミスをミスと見せない、リカバリー能力を得る事です。
これは、不得意部分を攻略することで知らず知らず身に付くものでもあります。
また、あえてミスをしてみるのも良いです。
なぜなら、ミスをする兆候に早く気が付く事ができます。
私がやっていた競技はタイムですから、演技と違い得点ははっきりしています。
努力は報われる競技です。
負けて、予選落ちして「楽しかった」は絶対ないのです。
自分に嘘をついているだけの人です。心の底ではきっと悔しさが溢れているはずです。
本当にそんな気持ちだとしたら、その人は競技者として失格です。競技ではなく、遊びです。
良く聞く言葉で、「大負けする時もある、切り替えて明日から頑張ろう!」
良く聞くでしょ?!
切り替えたらダメなんですよ。
先ほども言いましたがタイムを争う競技の場合、負けて得るものは多いです。
切り替えたら次も同じなんです。
ここからが負けて一番嫌な作業です。
優勝した人と自分を自分で比べる作業です。
映像を照らし合わせ、ここで0.2秒、ここで0.3秒・・・遅い。これがデータとしてハッキリお前は遅いって言ってくれるのです。
その中でここは0.1秒速い、ここも0.15秒速い。という自分が優れているところも見えてきます。
足りない部分を練習します。越えなくても同じにすれば良いのです。
悔しさのデータ化を行えば、きっと優勝が見えるはず。
「楽しかった」が言えるのは、優勝した人だけの言葉です。
私は痛感します。